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協同組合は、非営利の相互扶助組織。

理事 並木 一彦

埼玉住協の設立

埼玉住協の設立は1976年(昭和51年)です。この年は「およげ!たいやきくん」が大ブームとなった年。日本初の五つ子が生まれ、学校給食に米飯が導入され、王貞治選手がベーブ・ルースの記録を抜く715号のホームランを打った年です。
当時はプレハブ住宅の開発が盛んだった時代。この時代にわたしたちは、地域に根ざした家づくりの社会的、文化的なニーズをかなえるために、地域工務店の自発的な集まりとして発足しました。

子育てや老後の安心感

あれから40年が経ち、日本はいま、課題先進国と言われています。今を生きる人たちにとって、かつて描かれていた「子育てや老後の安心感」は現実のものではありません。暮らしをかたちづくる住宅のあり方も変化しています。シェアハウスに住む方、中古住宅をリノベーションする方、セルフビルドやハーフビルドで、手づくりの家に住まう方、地域の材料を使って家を建てる方など、自分たちの価値観をしっかりと描き、自分たちの暮らしをデザインする人が増えています。

“生みの苦しみ”の時代

人口減少社会という時代は、いわば“生みの苦しみ”の時代ですが、これは、人口が増え続けていくことが前提のビジネスモデルが「経済成長への強迫観念」から解放されていく新たな出発点であり、一人ひとりの創造の時代でもあります。この変化を楽しめるか否かが、この先の豊さを創造できるかにつながっていく気がしています。

地域密着型のあたらしいサービス・家づくり

わたしたち埼玉住協は、非営利の相互扶助組織です。これからも協同組合としての原点を忘れずに、地域に根ざした家づくりの社会的、文化的なニーズをかなえるための活動に邁進します。そして住宅建設に携わるプロフェッショナル集団として、真摯に住宅分野に注力し、あたらしい時代に向けた地域密着型のあたらしいサービス・家づくりに取組んで参ります。